雲のような生き方とは?

雲のような生き方とは
雲のような生き方を実践する人:石原 佳史子(YOSHIKO ISHIHARA)
石原佳史子
「やりたいことができないなら、死んだ方がまし!」
と、実家を飛び出してから早数十年。

その間、実家にちょくちょく帰ったりもしながら、
今はやりたいこと、挑戦したいことに囲まれ、ワクワクしつつも、
のんびり海の近くで暮らしています。

今のお仕事は何ですか…??

と聞かれると、答えに窮してしまいます。

それは、仕事がひとつではないから。

主な仕事としては、
・ビジネス全般のコンサルティング
・事業運営(美容系サロン)
・ビジネス勉強会やイベントの開催
・時々、出版とか

もっと細かく言うと、本当に細々色々あるのですが。

今、一番取り組んで行きたいことは、ひとつ。

雲のような生き方を実践したい人が、実践できるようにすること。

これです。

「雲のような生き方」と言われても、初めて聞く場合はピンと来ないですよね。
「雲のような生き方」は、私の大好きな本の一節から生まれました。

雲のような生き方とは

『空を行く雲のごとくこだわりのない人があったなら、

その人はまさに「最高の魅力のある人」と私は呼びたいのです。

右にもとらわれず、左にもとらわれず、
そして必要とあれば、右にも左にもあえてとらえられる、
このような自由自在の境地に至った人。

あたかも自然の一部と化してしまったような人。

気負いもなく、淡々と自らの人生を楽しみ、人々を明るくし、
人生をあたかも一場の芝居のように、またゲームのように
遊びながら生きている人。

このような「遊行者」に、私は心からあこがれ、
魅きつけられずにはいられないのです。』(人蕩し術)

こんな人になりたいなー。
そう思った時には、意外と近くまで来ているんじゃないかと感じました。
常にこの境地をキープできるわけではないので、ここから先がまた長いのだと思うのですが。

この人蕩し術に書かれている「遊行者」は、人となりが中心となっています。
私はこれまで7年近く、ビジネスをしてきました。

そして、改めて思い返すと、私にとってビジネスはこの「遊行者」になるための
ひとつのツールだと気付いたんです。

特に、

人生をあたかも一場の芝居のように、またゲームのように
遊びながら生きている人。

この部分。

現代を生きる私たちには、こんな風に生きていくには少なからずお金は必要。
人によって必要な量は違うでしょうけど、まったく必要ない人はいないはず。

ビジネスは、当然お金を得ることができます。
でも、実はそれだけではないんです。

ビジネスがお金以外にもたらしてくれるもの

自分で自分のビジネスを行って、お金を頂いていくためには、
ビジネス的な思考力も必要となります。

自分で考えて、判断したり実践したりする。
実践しながらも工夫をこなしたり、より効果が出る方法を考える。
そしてそれによって、喜んでくれる人、喜びの量を増やしていく。

そうしていくと、更にお金が集まってくるようになります。

そのお金をまた、ビジネスの思考力を養うための自己投資に使ったり、
事業そのものに投資したり。

そしてまた、喜んでくれる人を増やすことができれば、
お金もビジネスもどんどん回っていく。

そして何より、そのスパイラルに乗ることが出来れば、
自分自身が楽しいんです。とてつもなく。

もちろん、嫌なこともあります。
辛いこと、悲しいこと、驚くようなことも色々あります。

でも、それを乗り越える機転やアイデアが生まれ、
乗り越えることのできる自信と実行力があると知り、
周りの人たちも力を貸してくれたり、同時に手助け出来たり。

そういうことすら、全部込みで、ようやく「楽しい」がやってきます。

そう、ぜんぶ楽しい。

つまり、ビジネスはお金も思考力も楽しさも運んでくれる。

ビジネスを通して「遊行者」になっていくことを、
私は「雲のような生き方」と呼んでいます。

「楽」に生きるとは?

そして、「雲のような生き方」をすれば、「楽」に生きることができます。

ここでいう「楽」とは、

・いつも心が軽い、軽くなろうと思えばいつでもなれる
・どんな状況でもそれを楽しむことができる(楽しもうと思えば)
・プレッシャーが心地よい
・好奇心にあふれている
・リラックスしている
・自分のことも人のことも大事にする気持ちがある
・自信はあるけど驕っていない
・自分の信念や良心を信じられる(だからいつでも安心に浸れる)
・自分の幸せを自分で決められる
・自分のバランスを自分で取れる
・人の助けを求めたり、巻き込んだりできる
・口先だけではなく、心から感謝の気持ちが沸き起こる

こんな感じなのではないかと。
要は、色々な場面で、自分の気持ちも状況も選んでいける状態。

心が健康で、前向きだけど、いつでも後ろ向きにもなれる感じ。
常に前向きじゃなきゃいけないわけではないってところが「楽」です。

ただもちろん、その時々でベストな選択(前向きでいたほうが良さそうか?後ろ向きでもいい時?など)が
出来ることが大切。それを、自分でコントロールできる状態が「楽」です。

いきなり楽に生きる「雲のような生き方」が始められるかどうかは分かりません。
でも、何も出来ないところからスタートした私が、なんとかやっていけている。

そう考えると、意外と志す気持ちさえあれば、誰でもできるんじゃないかと私は思っています。
だから、そんな人を増やしたいし、手伝いたい。

その為の第一歩として、このブログを新たに始めました。

ブログを読んで、実践すれば、きっと「雲のような生き方」くらいなら
手に入れられるはずです。

もちろん、そう望むのであれば、ですが。

このブログの歩み方はこちらをご覧ください。

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