経済学者・門倉貴史先生をお招きしてセミナー『必ず誰かに話したくなる経済学』を開催しました!

私の大好きな明石家さんまさんが司会を務める、『ホンマでっかTV』。

こちらにご出演されていて、そのほんわかな空気感で人気の経済学者・経済評論家の門倉貴史先生をお招きして、セミナーを開催しました。

経済学者・経済評論家の門倉貴史先生のセミナーを開催

私が代表を務めるビジネススクールと、関連会社のビジネススクール合同で開催したセミナーです。
参加希望者が多すぎて、立ち見席を作らなければならないほどの大盛況でした。

『ホンマでっかTV』の裏話から始まり、カトパンこと加藤綾子アナウンサーの○○な話、そしてさんまさんとのプライベートでの話…。

もちろん、本題もしっかり楽しませていただきました。

投資で成功する男性を簡単に見極める方法や、東京オリンピックの経済効果の予測について。

そして不景気と不倫の関係だったり、門倉先生ならではの面白くて分かりやすい切り口で教えていただき、会場は爆笑続きのセミナーとなりました。

時間が押してしまって、お題の地下経済に関する話まで話終わらず終了してしまいましたが、そこは門倉先生!しっかり質問タイムでお答えいただき、最後は写真が撮れない時間になるまで、ギリギリまでお話いただきました。

門倉貴史先生おすすめの副業とは?

一番印象に残った話は…。
どうしてもひとつに絞り切れないので、2つお伝えします。

ひとつは、門倉先生おすすめの副業について。

これはかなり意外で、そして面白い方法でした!
私の周りでもちょっと違った形で行っていた人を知っているのですが、なかなか面白い目の付け所です。

それは、自然にあるものを拾って、売る。

たったこれだけです。
何を売るかはいくつかパターンがあるのですが、「落ちているもの」「その落ちているものを必要としている人がいるか?」この2点を結びつけると、何か見つかるかもしれませんね!

門倉貴史先生が考える今後の働き方とお金の関係

もうひとつ、強く印象に残った話があります。

それは、これからの時代の話。

今の時代、年金受給状況の幸先も不透明で、さらに税金の増加や、社会保障問題もありますよね。

そんな中、老後の生活には1億円あって初めて、「ゆとりある老後生活」が出来るといわれています。

この数字には根拠があります。

夫婦2人で生活をすることを考えると、平均35万円程が「ゆとりある老後生活費」を送るために必要な1か月の生活費なのですが、
もし老後を25年間と考えると、

35万円×12か月×25年=1億500万円

となります。

退職金や年金を考慮すると、退職までに2000万円の貯金があればこの数字はクリアできるとも言われています。
でもそもそも2000万円の貯蓄があって初めて、やっとゆとりある老後生活が送れるのです。

では年金がこのまま破たんしたら?途中でリストラに合ったら?
退職金が当てにしている金額ではなかったら??
ケガや病気で働けなくなったら?扶養家族が予想より多くなったら?

いろいろ想定できますが、準備をしておくに越したことはありませんよね。

そこで先ほどの副業の話に続いていったのですが、とにかく、お金の準備、そしてお金を稼ぐためのスキルを身に着けておくことはかなり重要な課題となっているようです。

今や、5人に1人が副業を始めている時代。

先を見据えて準備している人が確実に増えているということなのですね。

門倉貴史先生のセミナーを開催した理由とは…

さて、今回なぜこの門倉先生のセミナーを開催したのかというと、私たちのビジネススクールでは、20代前半の若い世代も多く参加してくださっているのですが、色々な角度から物事を見る目を養ってほしいから。

そして、せっかく学ぶなら楽しく学んでほしい。
楽しく知識を増やしてほしい。

そして何より、今行っているビジネスが、しっかりと時代に沿っていることを外からの視点でも知ってほしいなどの理由からです。

これから先もたくさんの外部の文化人、著名人の方をお招きしたセミナーを企画しているのですが、自分たちも楽しみ、学びながらそれを伝えられる環境を作れたことを改めて幸せに感じられる日でした!