ボードゲームで90分遊ぶだけ。“自分にとって”起業・副業に必要なものやそのルートを発見・体験でき、いつの間にか必要な思考力も身に着けられてしまうボードゲーム「THINGi(シンギ)」。
そのボードゲーム「THINGi」を体験できる「THINGiゲーム会」を開催しています。2019年4月に始まり、既に数回開催した「THINGiゲーム会」の様子をお伝えします。
ボードゲーム「THINGi」の大まかな流れ
1.ゴール設定
ボードゲーム「THINGi」では、まずプレイヤーごとに異なるゴールを設定します。
ここが通常のゲームと大きく異なる点で、しかも 現実とゲームの世界を結び付けるポイントとなっています。
THINGi流のゴール設定を行うだけでも、これから起業・副業を始める上で必要となるものが見えてきます。
2.コマを進めながら、イベントやクエストをこなす
さいころを振って、コマを進めていきます。止まったマスにより、イベントやクエストをこなしていきます。その際にポイントとなるのが、自分でイベントやクエストをどう実行するか選べるということ。特にイベントは、選ぶためのヒントが多く提示されています。
とはいえ、内容は完全に自由に選べるわけではありません。 持っている資金や使える時間によっては、選べないものも出てきますし、逆に複数選び実行することも可能。ここが大きなポイントであり、クリアへの分かれ目となっています。
更に プレイヤーがレベルアップするにつれ、イベントの種類もレベルアップ。しかも 現実に即したイベントが起こるので、現実にそのレベルに達していなくても、ゲーム中で未来を体験できるというわけです。
3.必要なカードを集めたり、途中で使ったりしていく
最初に決めたゴールに沿って、集めなくてはならないカードはプレイヤーごとに異なります。
ですが、ただ集めるだけではクリアに近付けません。集めたカードをどのタイミングでどう使うか?もしくは使わない方がいいのか。これもプレイヤーごとの戦略です。ここはかなり頭を使うところですが、 先に進んでいるプレイヤーの戦略を盗み、自分のターンに活かすようにすると、クリアに一層近付けます(これも現実と一緒ですね)。
このような流れで行われるボードゲーム「THINGi」ですが、ゲーム会中は様々な化学反応が起こっています。
ゲーム中のワークで、初対面でも交流が生まれる
「THINGiゲーム会」は最大5名参加可能(現在は3名に絞っています)。
少人数なので仲良くなりやすいのですが、もうひとつ交流が生まれやすいポイントがあります。
それは、ゲーム中に「クエスト」と呼ばれるワークをこなすことで生まれる交流です。このクエストをこなす際、他の参加者さんの協力が必要だったり、クリアしたかどうかのジャッジが下されたりします。これが更なる交流を生み、どの会もワイワイと楽しくプレイすることができたようです。
クエストをクリアできたかどうかは、そのクエストの種類によっては他のプレイヤー全員のOKが出なければならないものもあります。
「今OK出しておかないと、自分の時にOK出してもらえないんじゃないか…」
という打算的なOKから、
「さすが!華麗なるクエスト!文句なし!」
というべた褒めクリア、
「か、かわいい…」もしくは「面白い!!!」
という、感情を揺さぶるクリアまで、盛沢山です。
もちろん楽しいだけではなく、 「復習したいから、すべてのクエストの内容を一覧で欲しい!」と言われるくらい、しっかりと思考力が身に付いていきます。
時間の使い方、時間への投資について考えさせられる人続出
その他のボードゲーム「THINGi」の大きな特徴のひとつは、ゲーム中の時間の概念。THINGiでは、現実の時間を2つの概念として、アイテムに落とし込んでいます。
ネタ明かしし過ぎてしまうと実際にゲームをプレイした時に実感が半減してしまうので、詳しいことは言えません。ですが、少しだけバラシてしまうと、この2つのアイテムはそれぞれ、「ある動作」を伴って使って行きます。この動作を繰り返すことで、時間の使い方を現実感たっぷりに習慣化してしまう狙いがあります。
時間は、当たり前ですが触れたりできないもの。でも「THINGi」では、 時間を表したアイテムに触り、ある動作も加えていくことで、もっともっと時間を体感してもらえる仕掛けが隠されているのです。
これを体験した参加者さんからは「○○がもっと欲しかった…」とか「時間の使い方、大切さを痛感しました。」「時間と収入の使い方との関係性が理解できた」などの感想を頂いています。 プレイ中に軽く悲鳴が聞こえてくるのも、この動作が関わる時が一番多いです。
ホラー系のゲームではないのですが、時間の大切さや使い方を「THINGi」のアイテムで改めて実感でき、しかもかなりのインパクトがあるようです。
現実に即した2種類のカードをどう使うかの頭脳戦
さいころを振ってコマを進めていく際、早く進むことが可能になる技もあります。ですが、早く進み過ぎると、集めるカードのバランスが崩れることも…。
「THINGi」には、重要な集めるべきカードが2種類あり、更に2種類の中にたくさんのカードが配置されています。これらのカードはそれぞれ使い方があって、その使いこなし方でも、明暗が分かれます。コマをスピーディに進めながらも、自分に足りないカードをどう補うか?どこでどのカードを使うか、かなり考えていかなければなりません。
最終的にクリアするために必要なカードはキープしつつ、それ以外のカードをどのタイミングで何に使うのかをしっかりと考えられれば、大きくクリアに近付きます。
ただし、 ひとつだけどのプレイヤーにも最後の最後まで明かされない情報もあります…。この明かされない秘密に関しても推測しつつ、プレイをしていく必要があるのが、THINGiの面白い点でもあります。
まとめ:起業・副業を学びながら体験!ボードゲーム「THINGi」ゲーム会の様子
こんな風に、ボードゲームで90分楽しく遊ぶだけ。“あなたにとって”起業・副業に必要なものやそのルートを発見・体験でき、いつの間にか必要な思考力も身に着けられてしまうボードゲーム「THINGi」。
「THINGi」はその性質上、現時点ではゲーム単体の販売はしていません。ゲームが欲しい、自分でもゲーム会を開催したいという声も頂いているので、現在考え中です…。
ですので、 現時点で「THINGi」を体験できるのは、「THINGiゲーム会」だけ。
ぜひ一度、「THINGiゲーム会」にご参加いただき、これから起業・副業を考えている場合のルート探しや、自分の才能発見、新しいビジネス構築などにお役立ていただけば嬉しいです!
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